自分が持っている重機関係の免許や資格を活かせる会社で働きたいと思ったことです。前職で小型移動式クレーン、玉掛け技能者、フォークリフト、除雪車のように前面にバケットが付いているホイールローダーを運転できる大型特殊免許などを取得していました。メタルセンターを初めて企業見学した時、最初はあちこちにある資源がゴミの山に見えていましたが（笑）、重機を扱う免許や資格、経験を活かせることから入社を決めました。

私がいる部署では、鉄や非鉄（アルミ、ステンレス、銅など）、特に鉄をメインに取り扱っています。回収されてきた廃棄物を素材ごとに分別をし、工場で各素材ごとに規定のサイズにカットして、出荷を行うのが私たちの役割です。私は重機オペレーターとして、工場内のコンベアで流れてくる金属を、アルミ、ステンレス、銅などの素材別に分別したり、検品したりする作業のほか、出荷トレーラーへの積み込みなどを行っています。

基本的に自社工場内で仕事をしていますが、時々現場に出向くことがあります。仕事に慣れてきた2年目に、重機オペレーターとして初めて他社現場を任せていただいた時のことが印象に残っています。現場に赴いて、重機を使ってメタルセンターに持ち帰る廃棄物の積み込みを行ったのですが、作業時間は限られているので必死でしたね。無事期日までに仕事を終えることができてホッとしたことを覚えています。